四大文明 世界史

四大文明発祥前の世界史【~紀元前3000年】

世界遺産1級取得に向けて、「世界史」の必要性を感じ始めた今日この頃です。

今日のテーマは「四大文明発祥前の世界史」です。

今回は紀元前のまとめとして、キーワードを追っていきながら世界の流れを包括的にまとめたいと思います。

一緒に頑張りましょう!

参考書は

「2時間でおさらいできる世界史」

「いちばんやさしい世界史の本」

「世界史要点 図解整理 ハンドブック」

の3冊です。

はじめに

本テーマは以下の三部作です。

「紀元前3000~前1000年」

「紀元前1000~前500年」

「紀元前500~前27年」

人類が文明と呼ばれるものを発展させ始めるのは、およそ紀元前3000年くらいからなので、スタートを紀元前3000年からとしました。

また、紀元前27年にローマ帝国が共和制から帝政に変わったので、この年号を紀元前編の終わりにしたいと思います。

しかしご存知の通り、人類の誕生はもっと昔です。

猿人→原人→旧人→新人

と進化して、我々はその新人の子孫というわけですね。

人類の誕生編も書いた方がより理解が深まると思うので、手短にですが書かせて頂きます。

人類の誕生と変化

進化

ヒトの祖先はサルと言われていますが、サルが今の人類の直接の祖先ではありません。

長い長い時間を経て現在の人類の直接の祖先である新人へと進化したのです。

人骨と一緒に見つかった石器などから、彼らがどのように生活していたのかを、化石が発見されるにつれて徐々に明らかになりました。

猿人(400万~50万年前)

人類の進化

現在、最初の人類とされているのが、400万年前に登場した猿人で、代表的なものがアフリカで発見されたアウストラロピテクスやホモ=ハビリスです。

猿人の特徴

彼らは、2本の足で立って歩き、石で作った簡単な道具を用いました。

原人(50万~20万年前)

人類の進化

今から50万年前になると、ジャワ原人北京原人、ハイデルベルク人などの原人が現れました。

原人の特徴

彼らは、石を砕いて細工をした握斧(あくふ)や簡単な言葉、火を使用していました。

少しづつ賢くなっていますね。

旧人(20万~4万年前)

人類の進化

およそ20万年前に登場した、ヨーロッパや北米などに分布するネアンデルタール人やアフリカのローデシア人などが旧人と呼ばれます。

旧人の特徴

彼らは、石で刃物を作ったり、死者を埋葬し供物を捧げるなど、精神的な進化もみられます。

新人(4万~1万年前)

人類の進化

私たちの祖先である新人現生人類)は、約4万~1万年前に現れました。

南フランスで見つかったクロマニョン人、日本の三ヶ日(みっかび)人などです。

新人の特徴

彼らは、用途ごとに異なる石器や、動物の骨や角を加工した槍や釣り針の他に、洞穴の壁に絵を描いたり↓もしました。

イベリア半島の地中海沿岸の岩壁画

※スペインのアルタミラ洞窟やフランスのラスコー洞穴壁画が有名です。


さて、ではこの約4万~1万年前に出現した新人が、更に進化し、紀元前5000年頃から世界中の大きな川の流域で複数の文明が同時多発的に興りました。

それが皆さんご存知の四大文明です。

※特に優れた人類文化の発展を「文明」と呼ぶのであって、四大文明以前にも世界中に色々な人類が生活していました。

四大文明の発祥

獲得経済

人類は長い間、打製石器や骨角器を使って獣や魚を捕まえたり、植物の実などを採ったりして食べていました。

これは獲得経済と呼ばれ、この時代を旧石器時代といいます。

獲得経済から生産経済へ移行(前1万~前8000年前)

生産経済

氷河期が終わって地球が暖かくなると、人類は植物の種をまいて育てる農耕や、動物を飼う牧畜を始めました。

農耕や牧畜を学び、「その日暮らし」をする必要が無くなったのは驚くべきことですね。

今から約1万~8000年前くらいのことで、これは生産経済と呼ばれます。

新石器時代(前8000年~)

農耕

農耕・牧畜によって、人類はそれまでのように食料になる獣を追って移動する生活をやめ、定住するようになり、それはやがてムラとなっていきます。

用途によって様々な道具も生まれました。

磨製石器:植物や動物の肉を切るため

石臼:穀物を潰すため

石斧:土地を開墾するため

土器:穀物を貯蔵したり、煮炊きするため

この時代を新石器時代といいます。

初めは雨水を頼りにしていた農耕も、水路をつくって農地に水を引く灌漑農業が始まると収穫量が増え、共同作業が必要な作業なので小さなムラは大きな集落に発展します。

この「定住」→「ムラ」→「集落」の流れを理解するのが非常に重要です。

四大文明

こうして紀元前3000年頃に、都市が成立します。

やがて、道具や収穫された穀物などを財産とみる考え方が生じ貧富の差ができ、また、部族の長や貴族といった身分が現れ、階級が生まれます。

前4000~前2000年にかけて

●ナイル川

●ティグリス・ユーフラテス川

●インダス川

●黄河

の流域に生まれた都市国家(※)は、

都市国家とは「都市サイズの国家」という意味で、集落が集まってさらに発展した都市(?)くらいの感じです

4つの文明に発展し、特に四大文明と呼ばれます。

ナイル川→エジプト文明

ティグリス・ユーフラテス川→メソポタミア文明

インダス川→インダス文明

黄河→黄河文明

※しかし今回紹介する中には、「エーゲ文明」というのも含めています。

ではこれから各文明について説明していきます。

黄河文明~紀元前3000-前1000年~

メソポタミア文明~紀元前3000-前1000年~

エジプト文明~紀元前3000-前1000年~

インダス文明~紀元前3000-前1000年~

エーゲ文明~紀元前3000-前1000年~

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