- 1 どこまでも金ぴかの街やった、ハンガリーの首都ブダペスト
- 1.1 ヨーロッパ人は基本的にマイペース
- 1.2 ロシアの空港のトイレが汚すぎた
- 1.3 荷物のビニール巻きでセキュリティアップ
- 1.4 言葉が通じないときの対処法
- 1.5 「地下鉄=危ない」ではない
- 1.6 ヨーロッパあるある。めっちゃ長いエスカレーター
- 1.7 食事は、さすがに寒い地方だけあって脂っこい
- 1.8 いかにもヨーロッパなビル
- 1.9 世界一美しいマクドナルド
- 1.10 ドナウ川が凍っている
- 1.11 ヨーロッパでは「公園で筋トレ」が普通
- 1.12 ブダ地区とペスト地区
- 1.13 ハンガリーの国会議事堂
- 1.14 セーチェーニ鎖橋
- 1.15 ハンガリー料理
- 1.16 金色の街「ブダペスト」
- 1.17 ブダペストのレンタカー屋「BeeRides」
- 2 レンタカーで一週間スロヴェニアへ
どこまでも金ぴかの街やった、ハンガリーの首都ブダペスト
ハンガリーは東欧と呼ばれる地域の国でルーマニアやセルビア、クロアチア、スロヴェニアなどと接しています。
ヨーロッパ人は基本的にマイペース
では日本を出ます。
今回は、前年にオーストリアのハルシュタットで出会ったスロヴェニア人のNinaがいるという理由でスロヴェニアを訪れ、ニーナと会う約束をしていたのでとても楽しみにしていました。
後に出てきますが、この日は1月23日でNinaと会う予定の2日前なんです。
それにも拘らず未だに何も決まっていませんでした(笑)
彼女はあまりネットが好きじゃないらしく、今日メッセージ送っても返信は今晩かもしれへんし来週かも知れへんし、はたまた来年かも知れんという超読めない子なんです。
「久しぶりー最近どんな感じ?元気?」みたいなん送ってもずっと返信が無く「あーおれってやっぱりどうでもいい存在なんか」と思ってたらクリスマスには「ハッピークリスマス!今年はどんな感じやった?」とか年始には「明けましておめでとう!素敵な一年でありますように」的なんが来たりするほんまに読めへん子。
海外ではポケットWi-Fiとかシムフリーを持参しない貧乏バックパッカーの俺にとって日本にいる間に予定を決めておくことが最重要事項だった。
しかし間に合わず・・・
結局Ninaが住んでいるマリボルに向かうので、
「マリボル駅に明日の正午12時にいるね。もしメッセージみたら何時にどこにいればいいか教えてね(*´ω`*)」
とだけ言い残して日本を出ました。
彼女の返信を待っていたら一生会えない(笑)
先に「〇時に○○集合で」とこっちで決めんと話が全く先に進まへん。
これは結構欧米人あるある
さあ、心晴れやか。
一度目の食事。申し訳ございませんが、エビは残しました。
わたくしは海産物が食べれないのでございます
二度目の食事
ローストビーフ、美味しかったかは覚えてへんけどたぶん美味しかった!写真見て思い出す
というかマズイ機内食!!というのを食べた記憶がない。
「機内食はマズイ」と公言した人、まずは皆さんに謝ってください(笑)
ロシアの空港のトイレが汚すぎた
乗り継ぎ空港は、ロシアの首都モスクワにあるハブ空港
Шереметьево←モスクワのハブ空港の名前
しゅ、しゅれめー・・・しゅれめーちぼ?
キリル文字、全く理解できない。
しかし自分が今、ロシアの首都モスクワにいることだけはわかります!!!
普通のヨーロッパの空港のトイレは清潔です。
日本でも空港のトイレは特に綺麗なイメージですもんね?
が、ロシアの空港のトイレは不潔です。この日
空港のトイレ=めっちゃ清潔
という僕の思い込みは崩れ去りました。
そして通貨マニアである僕は、意味もなくロシアの通貨であるルーヴルを換金してゲッチュ♡
荷物のビニール巻きでセキュリティアップ
まあ別に意味はありませんでしたが、バックパックは盗難予防も含めてビニールでぐるぐる巻きにしました。
大抵の空港には1000円くらいでやってくれる場所があります。
でも中に変な物入れてる人は、空港職員が容赦なく切り裂くので意味無いです。
荷物検査に引っかからない自信のある人のみ、グルグル巻きにしましょう。
そして遂にハンガリーの首都ブダペストにあるハブ空港『リスト・フィレンツェフェレンツ空港』に到着です。
さーあ、早速訳の分からない文字列が並んでいます。最高です
言葉が通じないときの対処法
さーてまずは地下鉄で宿の最寄り駅まで行きましょう。
でも切符の買い方が全くわからない。
実は国によって切符の買い方には様々な種類があるんです!!
「○○駅へ」とか「○時間以内は乗り放題」「ゾーン〇内なら一定料金」など、国によって違います。
画面は全てハンガリー語。英語変換ボタンもない。
え、早速ピンチじゃないのかって?
そんなのノープロブレムですよ。
ぼくの得意技の一つ「地元の人に声をかけ、目的地までの切符を買ってもらう」を使えばいいだけです(←驚くほど自己中心的な決定です(^ω^)
よしあそこで切符買っている女性に声をかけよう
おれ「エクスキューズミー キャン ユー スピーク イングリッシュ?アイ ウォントゥ ゴートゥ ○○ステーション」
女性「lucxa ouq ejklsa ??」
おれ「ノ、ノーイングリッシュ?ヒア!○○ステーション!」
女性「l bjaou bvbp pe ??」
おっとー久しぶりに英語が通じないお客さんか。こんな時は・・・
日本語!!
とりあえず困ってることが伝わればいいので、こういう時は日本語を使いましょう。
「ア、ワタシ ジャパンカラ キタヨ!ジャパン!ユーノウ?ヤパーネー、ダカラ ハンガリーゴ ゼンゼンワカラナイ オーケー?」
すると気持ちが伝わったのか近くを通りかかった男性に助けを求めた女性、男性は英語を少し話せたようで助かりました。
僕を助けてくれる皆さま、いつもありがとうございます!!
「地下鉄=危ない」ではない
ニューヨークで地下鉄乗るなんて自殺行為
なんて言われてた時代がありました。
しかし時代は変わり、現在は女性でも子供でも一人で地下鉄を利用できる(ところが少しくらいはある)のです。
東欧、ハンガリーの地下鉄・・・イメージ凄い危ない気がしてました。
この閑散とした車内↓
モヒカン気味で腕にタトゥーをのぞかせた鼻ピアスの若者5人くらいが乗ってきて、噛んでるガムを俺にプッと吐いてけらけら笑う。その後財布取られてリンチされる。
と思ってたけど女性も一人で乗ってたから意外と安全なんかも。
そして最寄り駅到着です。
ヨーロッパあるある。めっちゃ長いエスカレーター
地下鉄を降りると地上に上がるためのエスカレーターがあります↓
これからエスカレーターに乗ります↓
そしてヨーロッパ(東欧?)あるあるのめっちゃ長いエスカレーター。
恐らく1分くらいは乗ってます。
なんでエレベーター作らんかった!?
そう思います、普通の人は。
こうしてトラブルもなく宿に辿り着けました。
食事は、さすがに寒い地方だけあって脂っこい
翌朝、チェックアウトの時間までに一度手ぶらで外に出ます。
要はチェックアウトの時間が過ぎたらあの重い荷物を前後に背負ってレンタカー借りる21時まで時間潰さなあかんので。
体が軽い今のうちに行ける場所に行かなければ。
腹が減っては戦はできぬ。
何か栄養があるものを食べなければ↓
チェックアウトの時間が迫っているので、ぱっと見つけたお店に入ると
・・・。
あぶらっこー(;・∀・)
栄養が・・・
あるもの・・・?
英語も通じない、ハンガリー語も読めない。
訊きたいことも訊けない、こんな世の中はポイズン!
けどとりあえず買いました。
先ほども言いましたがぼくは魚介類が食べれないので、これは結構な冒険です。
中はマッシュルームやったーーーーーーー(*’ω’*)
嬉しいです。
大きなマッシュルームの包み揚げ、栄養あるのかないのか
やはり寒い地方では脂っこい食事が多いです。
(後述しますが)どれくらい寒いかと言うと、ドナウ川の一部が凍ってます(笑)
いかにもヨーロッパなビル
さあ、部屋のあるアパートに帰って来ました。昨日の夜、
こんな複雑な場所にある、どこかわからへん部屋を見つけ出してパスワード入れて入棟したんです、おれ!!
今更ながら結構やるな、おれ(/・ω・)/
世界一美しいマクドナルド
さあ、ここからは重い荷物を前後に背負ってレンタカー借りる夜まで時間を潰さなければなりません。
まあ、まずはブダ城まで歩きましょう。
たぶん徒歩で荷物込みで1時間くらいやった気がします。
お、早速!
ブダペスト西駅(Budapest Nyugati)!!!
一緒にヨーロッパを旅する予定の友達Eとはこのブダペスト西駅内にある世界一美しいマクドナルドで1週間後のお昼12時に集合の約束です。
しかしこの時点ではまだEがヨーロッパに来れるかわかりませんでした、「ヨーロッパは危ない、そんな場所に娘を行かせることはできない」と考えるご両親を説得できるかわからなかったからです。
確か30分以上会えなかったら来なかったとみなして先に行くよ、的なことを言ってた気がしますが。
当日のお楽しみのために、世界一美しいマクドナルド、今回は入ってません。
ドナウ川が凍っている
そして橋を渡ると、
おーーーーー!!!
ドナウ川の一部が凍ってる!!!!
と言うより凍ってる部分が島になってゆっくり流れてる(;゚Д゚)
美しき青きドナウ
この氷の島で小鳥が休んでいました、ちょっと癒される風景です(笑)
ヨーロッパでは「公園で筋トレ」が普通
そして橋の下に筋トレできる公園を発見しました↓
もちろんここで筋トレしましたよ。
旅の最中でも筋トレを忘れない、それが我々ボディビルの宿命(←え?(;・∀・)
実は1ケ月後にここでテント張って寝ます、覚えておいてください。
ブダ地区とペスト地区
ブダペストという名前は「ブダ地区」と「ペスト地区」が合体したもの、というのは有名なお話です。
こういう国とか地域の境界線って世界中でありますよね。
何かいいですね。
ではペスト地区からブダ地区に入ります!!
ハンガリーの国会議事堂
ブダ城まで川沿いをゆっくり散策したんですが、まあしんどかったです(-_-メ)
たぶん前後で40キロを超えているバックパック、いつもと違って。
ハアハア(*´Д`)
フウフウ(;´Д`)
のオンパレード。国会議事堂↑が見えたのを良いことに一度休憩(それまでに何度も休憩しているww)
見た感じはゴシック建築ですね、とんがりとんがりしてます。
でもここら辺はビザンツ帝国の範囲内な気もしますのでビザンツ建築?
調べたらゴシック・リヴァイヴァル建築でした!!
そうかリヴァイヴァルの方か。キリスト教建築じゃない時点でゴシック建築ではないのか、忘れてた!
ヨーロッパを訪れる前に、西洋建築の勉強はマストです。
必ずある程度勉強してから行ってください!
100%後悔します。
ヨーロッパを旅する前に知っておくべき西洋建築の知識として、今回はゴシック建築について説明します。[show_more more=恒例の挨拶(クリックで開きます) less=折りたたむ color=#0066cc list=»[…]
セーチェーニ鎖橋
ブダペストで特に有名なのがセーチェーニ鎖橋と呼ばれる橋です。
この橋の片側にある「クラーク・アーダーム広場」はハンガリー国内道路の0キロメートル点となってるらしいですよ(ブダ地区側)
あ↓
見えてきました!
まずは一度ブダ城に入城してからお昼ご飯でも食べましょう。
上に行くにはちょっと階段とか斜面を登らなあかんっぽいです。
うん、先に食事にしよう(笑)
ハンガリー料理
ハンガリー料理で最も有名なのが「グヤーシュ」と「ジプシーステーキ」です。
まあ皆さんが知ってる言葉・単語で言えば、いわゆる「ビーフシチュー」と「ポークステーキ」ですね。
グヤーシュ
グヤーシュとは、まあいわゆるビーフシチュー的なものですが。
パプリカの粉末と肉や玉ねぎ、じゃが芋、人参そしてタルホーニャという団子を一緒に煮込んだ微妙にスパイシーで体温まるシチューです。
めっちゃ美味しそうでしょう?
はい、超美味しかったです。
この瞬間からヨーロッパの料理で一番のお気に入りがこのグヤーシュになりました。
しかもこのサイズのグヤーシュがなんとパン付きでたったの590円くらいですよ?
思いっきりの観光地でこの値段は破格です。
安いし美味しいし最高です!
ジプシーステーキ
ジプシーとは今は使ってはいけない言葉だと思うんですが・・・使われてる!!!
ジプシー
ヨーロッパ各地にを転々とし点在する民族、そこから差別的に浮浪者という意味もある。
※イタリア人彼女曰く「ジプシーは浮浪者という意味やから別に特定の民族を差別しているわけではない」との事です。
ジプシーという言葉は差別的やから使ったあかんと思ってたけど、そんなこと無いんかな?
イタリア人彼女はたまに「汗臭い=ジプシーみたい」と言います。
ぼくらが言う「ホームレスやん」みたいな感じですかね?
ジプシーステーキとは、まあ単なる豚肉のステーキです、だと思います。
んでステーキの上に乗ってる入れ歯的なやつは骨に付いた脂身に切れ目を入れてるだけでした。
え、ジプシーステーキの感想?
(小声)ここだけの話、ぜっんぜん美味しくないんです、これが。
特にこの脂身、なんなんこれ?めっちゃ不味いっす(あ、言っちゃった( ゚Д゚)
口の中に入れると、まあ脂身なので徐々に溶けるんですがそれだけ!
脂自体も別に味付いてないから、肉の脂が口の中で徐々に溶けて吐きそうに。まじ最悪
でも、お値段なんと1,000円を切ります!!!思いっきりの観光地価格でこの値段なんで破格ですよ
食後の紅茶
食後にはお茶を頂きました。
普通の水にティーバック入れただけ、レモンが付いて何か高級感出してるだけ、と言えばそう。
金色の街「ブダペスト」
実はそんなこんなでもう夕暮れも近いんです、と言えどもレンタカーピックアップの約束の時間、PM9時にはまだまだですが。
ブダ城にちょっとずつ登ります。
ヨーロッパは日が傾いてから暗くなるのが早い
ほんまに気が付けば
こんな暗さです。
余裕こき過ぎてると時間に間に合わないのでサッサっと写真撮ってレンタカー屋向かいます。
まあ、、、
夜景が美しい街、それがブダペストです。
ドナウの真珠と言われるだけのことはあります。
金ぴかピンです
また、スロヴェニア編で載せますが、
やはり僕は人工的な夜景よりも、山とかの自然が作り出す景色の方が断然好きです。
じゃあレンタカー屋に向かいます。駅・・・駅・・・
また金ぴか・・・
最寄り駅に着いて歩いてレンタカー屋へ
ブダペストのレンタカー屋「BeeRides」
訪れたレンタカー屋の名前はBeeRidesです。
ここ、ビックリするほどの低価格とサービスの良さです。
ブダペストでレンタカーを借りる際には是非ここがおすすめです。
レンタカーで一週間スロヴェニアへ
さて、これからレンタカーで1週間スロヴェニアへ行ってきます。
スロヴェニアでは友人のニーナ、初めて会うオンラインフレンドのクリスティーナとモニカが待っています(2人はスロヴェニア語を教えてくれていました)