③「忘れたら終わりです。」中古戸建て内覧時に持って行くべきものをご紹介(^ω^)

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こんにちは、RYOです。

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筆者
ぼくは、最近マイホーム購入について考え始めた30歳手前の不動産ド素人です

リベ大の両学長が繰り返し言う通り、

マイホーム購入に失敗すると甚大な金銭的負担や精神的負担を背負いますし、

マイホーム購入は確実に人生を左右する大きな買い物です。

絶対に失敗できません・・・(;゚Д゚)ゴクリ

» 後はだらだらと話していますので興味があればクリックで読み進めてください(笑)

内見 内覧 持ち物

物件を探すにあたって、まずやらなければならないことが「➀物件情報の見方を知る」ということでした。

SUUMOやHOME’Sなどのポータルサイトで検索し、物件がずらーっと出てきても、「接道状況」とか「建ぺい率」、「セットバック」などの単語の意味を知らなければ、その物件の情報を何も理解できないのです。

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筆者
物件情報の見方を知ることで、予めリスクのある物件を避けることができます。

興味があればまずこちらを読むことをお勧めします↓

物件情報の見方を知ったうえで、今度は「②その物件が適正価格なのかを確かめる」作業に入りました↓

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中古戸建て 土地 価格

極端な話、1,000万円の価値しかない物件(土地+建物)を死ぬ気で住宅ローン組んで3,000万円で買う人も少なくなく、これは完全に物件購入失敗と言わざるを得ません。

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筆者
土地はどれくらい価値があるのか、建物にどれくらいの価格が付いているのかをはっきりさせることは非常に重要なことなんです!!!

その次は、実際に物件をいくつか絞って内覧(内見)に行くことになります。

なのでとりあえず本記事では、自分のために実際に物件を内覧する際に携行すべき持ち物について図解多めで備忘録として残しておこうと思ったのです。

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ということで、ぼくのような不動産素人が1から中古戸建を購入する過程(軌跡)を共有することは非常に有意義だと思います。

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筆者
なぜなら不動産のプロは素人がどこでつまづくかが分かっていないからです(笑)

あくまで素人のブログなので、誤った認識や理解不足の解説もあるかもしれません。

本記事を妄信して戸建て購入を決定するようなバカなことはやめてください。

内覧時に持って行くべきもの

では内覧時に持って行くべきものをご紹介します。

内見 内覧 持ち物

今回は以下の2つの種類に分けました↓

㋐ 絶対に持って行くべきもの

㋑ あった方がいいもの

では早速ご紹介します。

㋐ 絶対に持って行くべきもの↓

  1. 図面
  2. 筆記用具
  3. バインダー
  4. スマホ
  5. メジャー
  6. 懐中電灯

㋑ あった方がいいもの↓

  1. クラックスケール
  2. 家具の採寸のメモ
  3. スリッパ
  4. 軍足
  5. レーザーレベル
  6. 湿度計
  7. スコップ

ではそれぞれ説明していきます。

㋐ 絶対に持って行くべきもの

ではまずは、内見時に絶対に持って行くべきものについてご紹介していきます!

少しでも皆さんの参考になればと思います!

ちなみに勉強させてもらった動画がこちらです↓

図面(間取り図)

販売図面

この販売図面は絶対に忘れないようにしましょう。

特に方位記号が入った間取り図は必ず持参しましょう↓

(↑こんなやつです)

また、SUUMOなどのポータルサイトで見つけた物件なら、

» ・・・クリックで続きを読む↓

物件の詳細情報も必ず印刷していきましょう↓

現地で実際に確認した方がいいことはいっぱいあるので、物件情報が書かれた紙は必需品です。

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筆者
販売図面を作ったのも人間なので、間違いが無いとも言えませんからね。
女の子 イラスト
読者
え、それは不動産屋が持って来てくれるでしょ?

まあそうなんですが、不動産屋が持ってくるのを忘れることもあります。

必要な物は自分で用意する、その姿勢が大事です。

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筆記用具

そうです、内覧時は色々と気になることが出てきます。

それらをメモするために筆記用具は絶対に持って行きましょう。

バインダー

内見 内覧 持ち物

筆記用具を持って行くならバインダーも一緒に持って行きましょう。

バインダーの大きさはA3サイズがおススメで、図面の印刷もA3サイズで行いましょうね!

 

大は小を兼ねますからね。

スマホ

さて、スマホ(筆者の場合はiPhone)は一台で以下の3役をこなしてくれる優れものです。

➀カメラ

②水平器

③コンパス

しかし水平器に関してはぼくはまだ懐疑的なので、水平器は水と気泡のやつを自分で持参しようと思います。

まあ皆さんのスマホの機能に合わせて、足りないものは百均とかで購入してください。

ではこの3つの道具の使い道をご説明致します↓

カメラ

カメラは、内覧時に気になった場所などを撮影するために使います。

内見 内覧 持ち物

(出典:ベタ基礎のクラックは放置厳禁!ひび割れの原因と補修方法を徹底解説

↑外壁クラックの位置とか、隣の家との境界とか、越境物とかとにかく写真は撮りまくるに越したことは無いです。

頭で覚えていたり、メモしていたとしても、やはり画像で残しておくのが一番です。

水平器

水平器は「建物の傾きを知るため」に使います。

ビー玉を転がして、とかの方法は時代遅れです(笑)

そもそもビー玉は真球では無いので、重要な傾き判断にビー玉を使うのはやめましょう。

遊び感覚で傾き判定するなら別にいいですが(笑)

そもそも建物は人間が作るので、多少なりとも傾いているのが普通で、その傾きが許容範囲かどうかというのが重要なんです!!!

» 続きを読む

傾きが大きい家に住み続けると、頭痛やめまい・吐き気などの健康被害を被る可能性があります。

ちなみにジャッキアップが必要な大きな傾き、現在進行形で傾いている物件は検討から外すのが良いと思います。

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筆者
直そうと思うと100万単位のお金がかかります。

ちなみに中古住宅の住宅診断(ホームインスペクション)の傾きの一つの基準が「6/1000」と言われており、これ以上傾いていると健康被害などが出る可能性があるって感じらしいです。

また傾いている住宅は耐震的にも弱い部分があるそうです。

傾きを測る際のポイントは、一つの部屋だけ測るのではなく、建物全体をまんべんなく測ることだそうです。

その部屋だけ傾いているという場合も少なくないそうですよ。

豆知識ですが、新築後9年ほど経つと、家の重みで地盤の圧密沈下はだいたい終わっているので地震などが無い限りその家がその後も傾き続けるといったことは無いそうです。

傾きについて参考になった動画がこちらです↓

また後述しますが、レーザーレベル(測定器)を用いて測定するのが最もいいと思います。

ぼくはそれを持っているのでそれを使おうと思います。

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コンパス

さて、方位磁石(コンパス)もスマホで代用できます。

コンパスがなぜ必要かというと・・・

 

どの部屋が朝日が入るのか、どの部屋が夕陽が入るのかなどを知るためです。

 

これは間取り図とセットで考えましょう↓

» 続きを読む

内見 内覧 持ち物

「やっぱり朝は朝日を浴びて起きたい」とか「リビングの大きな窓が西にあるとテレビが見えない」など、生活スタイルは各自違うと思います。

実際に内覧に行った際にも、コンパスを見ながら

男の子 イラスト
読者
この部屋の窓は北に向いているから直射日光は入らへんっぽいな

とかを考えながら、実際に住み始めた後の生活をイメージするのがいいと思います!

下の間取り図は実際にぼくが現在住んでいる賃貸住宅の間取り図ですが↓

内見 内覧 持ち物

(画像上側の)洋室5帖の窓は北東に向いているのですが、朝は朝日が入ってかなり明るいです(笑)

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筆者

ほんとの北側(真北)以外は、意外と明るいんだなと勉強になりました。

北東~真東~南東 ⇒ 朝から昼にかけて明るい

南西~真西~北西 ⇒ 昼から夕方にかけて明るい

って感じです。

さすがに寝室を北西にした場合は朝はそんなに明るく無いと思いますよ~

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メジャー(巻尺)

内見 内覧 持ち物

次はメジャーです。

昔の人は巻尺(まきじゃく)とか言いますが、まあ長さが測れる道具なら別にレーザー距離計でも構いません。

しかしレーザー距離計は前面道路の幅を測るなど、屋外での使用に弱いのでこれらの二刀流をおススメします。

メジャーは、室内の寸法を測る時や、前面道路の幅を測る時に使います。

販売図面の見方編でも書きましたが、公道私道問わず前面道路が4m未満の場合はその土地は再建築不可な土地となります。

(セットバックすれば再建築可能という2項道路に面している場合は例外)

再建築不可ということは?

→次回更地になったら建物が建てれない

→土地に価値があまり無い

→将来土地を売る時に非常に苦労し、二束三文で買い叩かれる

ということです。

また、玄関入り口の寸法を測ったり、階段の幅を測ったりすることで、自分の家具が新しい家に入るかどうかを予測できます↓

内見 内覧 持ち物

そういう意味でメジャーも必需品です。

懐中電灯

夜だけでなく昼に内覧する場合でも懐中電灯は必要です。

次の記事では「内覧時にチェックするべき項目」という感じの内容で記事を書こうと思っていますが、床下収納から基礎の状態を確認するというのは必ずやって欲しい項目の一つです。

基礎が「布基礎なのかべた基礎なのか」や、基礎のクラックの確認などに使います!

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筆者
しかも空き家の戸建ての場合は、電気が止まっていてそもそも昼間なのに屋内が暗いという場合もあります。

㋑あった方がいいもの

さて、あった方がいいものの紹介に移ります!

しかしまあ、筆者にとっては「必ず持って行くもの」として分類しています(笑)

だって、そんな3回も4回も内見に行くのって時間の無駄ですし、売主が居住中場合は恐らく売主から嫌われます(笑)

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筆者
めんどくさがりの筆者は、一回で全て見終わるつもりで訪問し、特に気になった項目を必要があれば再度見に行くといった感じ(多くても2回)にしたいのです。

では始めます(”◇”)ゞ

クラックスケール

クラックスケールとは、コンクリートの構造物やコンクリート製品のひび割れ(クラック)の状態やクラック幅などを計測するための縁に垂直に何段階かのクラック幅の直線が印刷された定規。

(SUUMO 住宅用語大辞典より引用)

このクラックスケールがあれば、基礎にひび割れ(=クラック)などがあった場合に(素人でも)そのクラックが致命的なのかそうでないのかを判断することができます。

(出典:ベタ基礎のクラックは放置厳禁!ひび割れの原因と補修方法を徹底解説

↑こういうのを見つけたらクラックスケールを当てて逐一メモしていきましょう。

まあ契約前に住宅診断(ホームインスペクション)に依頼するとしても、ある程度自分で良し悪しを見分けられた方がいいと思っています。

家具の採寸のメモ

内見 内覧 持ち物

前項のメジャーの説明でも話しましたが、今あなたが所有している家具が実際にその家に入るかどうかを知るために、家具の採寸のメモを必ず持参しましょう。

こうならないために↓

内見 内覧 持ち物

大きな家具の代表例と言えば、

・テレビ

・冷蔵庫

・洗濯機

・ベッド

・ソファ

など、その他各自の家にあるものをリストアップしときましょう。

ポイントは、家具の大きさを1mm単位でしっかりと採寸しておくことです。

その寸法より1mmでも大きなスペースならOKと言えるくらいきっちりと測っておきましょう!

スリッパ

居住中のお宅にしろ、空き家にしろ、他人の住宅にお邪魔するので、スリッパは持参しましょう。

不動産屋が用意してくれるスリッパは使い回しなので、プチ潔癖男子の僕はそんなの絶対に履きたくありません(笑)

軍足(ぐんそく)

前項のスリッパと少し被りますが、スリッパだけでなく軍足も持って行きましょう。

軍足(ぐんそく)なんて難しい言葉で言ってますが、いわゆるちょっと分厚い靴下だと思ってください。

軍足で内見することのメリットは、床の微妙な「きしみ」や「たわみ」を感じることができるということです。

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筆者
床がきしんでいたら絶対にダメってことは無いんですが、シロアリ被害だったり構造に問題があったりする証の場合もあります。

また、売主の印象も悪くしないために、普段履き用の他に内覧用の軍足を持って行って、「普段使いの靴下じゃありませんよ~」というアピールは必要です(笑)

売主に「こいつ、スリッパも履かずに靴下でそのまま人の家に上がってきやがった」って思われると、損しかありません!!

レーザーレベル

このレーザーレベルというのは、㋐で述べた傾きを測定するために使われる器具で、こんなやつです↓

このレーザーレベルとメジャーの二刀流でその部屋(建物?)の傾きを出していきます。

安いものは4,000円くらいから高いものは10万円くらいまでありますが、まあ内覧のためだけにこれ買うのはやめましょうって感じです(笑)

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筆者
レーザーレベルで遊びたい方は安いやつ買っても良いと思いますよ(笑)

レーザーレベルを使った建物の傾きを調べる方法はこちらで↓

湿度計

木造住宅の一番の敵は水気(=湿度)です。

その家が(立地や構造によって)湿度がこもりやすい家の場合、シロアリはやってくるわ家中カビは生えるわと、本当に良いことがありません。

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筆者
シロアリに基礎が食べられ、カビによって健康被害が生じる、最悪ですね。

ぼくが賃貸物件を探していた頃、内覧で家の中に入った瞬間に強烈なカビの臭いがする、という経験を何度もしています。

その度に、

「ほんまよくこの家に何年も住み続けられんな、おれは10分でギブアップや」

と思ったものです。

別に、カビの臭いに鈍感な人とか、カビと一緒に暮らしたい人とかは好きにすればいいのですが、わざわざカビ臭い家に住みたくはありませんよね。

しかも湿気がこもりやすい家はシロアリが発生しやすいので、木造住宅にとっては大打撃です。

オカルト的な余談ですが、他の人は感じないのに自分だけ「カビ臭い」と感じる物件は事故物件の可能性がある、と聞いたことがあります。

やはりその霊的ななにかから、本能的に忌避感を抱いているらしいです。

スコップ

なぜスコップが必要なのか?

それは境界標が見つからない場合に、近くの地面を掘り起こす可能性があるからです。

日常生活では全くその存在を気にしない境界標ですが、土地の売買が絡む場合はめちゃくちゃ重要です。

「境界標が見つからない土地は買ってはいけない」と言われるほど、後々ご近所トラブルの元になるからです。

自分の土地の範囲をしっかりと明示できる境界標が見つからない場合、売主に許可を取ってからちょっと境界辺りを掘り起こしてみましょう!

おまけ

おまけですが、内覧時のポイントとして以下のようなものも挙げられますので参考にして下さい↓

➀女性はスカートではなくパンツ

→しゃがんだ時に裾を汚したり、何かに引っかかって破れる可能性あり

②脱ぎ履きしやすい靴

→物件の屋内外を出たり入ったりするので、ひもの靴ではなくスリッポンタイプがおススメ

③清潔感のある服で

→内覧中に売主さんと会う可能性もあるので、できる限り清潔感のある格好で印象アップを狙う

こちらの方の動画が参考になりました↓

さいごに

ということで、内見時に必要な持ち物をご紹介しました。

本当にここまでお読み下さりありがとうございました。

現在は、マイホーム購入で絶対に失敗しないために勉強している最中ですが、

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筆者
土地と建物の値段について多少理解しただけでも物件選びに少し自信が湧いてきています(←逆にあかんやつ?笑

今後も、実際に戸建てを購入するまでの過程をお届けしようと思うので、そん時はまたお願いします!

本当にありがとうございました!

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