「プチ」はフランス語の"Petit"に由来する
日常生活でも「プチ○○」という言い回しを耳にすることは多い。
筆者自身は使ったことがないが、世の中は「プチ」だらけだ。
たとえば、
「プチ嫌なことがあったんだー」
だの、
「あの服、プチ可愛いわー」
だの。
いや、プチ嫌なことって何だ?
それは嫌なのか、プチっと我慢できるレベルなのか、どっちなんだ?
そもそも「プチ可愛い」って、それはもう可愛いのか、それともギリギリ可愛くないのか、評価が曖昧である。
だが、それが良いのだろう。
曖昧さの美学、それが「プチ」の真髄である。
さて、この「プチ」、語源を探るとフランス語の「Petit(プティ)」に辿り着く。
Petit-
(フランス語)小さい、ささいな
正しい発音は「プティ」である。
決して「プチ」ではない。
この日本語的アレンジは、おそらく日本人が「プティ」と言いにくかったからに違いない。
面倒だから縮めた。
それが真相だ(知らんけど)。
ちなみに「ペティナイフ」の「ペティ」も、この「Petit(プティ)」から来ている。
だが、日本の家庭では「ペティナイフ」と「プチトマト」の間に語源的繋がりがあると気付いている者はほとんどいない。
それを今、この場で知ってしまったあなたは、ちょっとだけ語源マスターに近づいたわけだ。
プチ語源マスターである。
この知識は論文からの引用でもなく、専門書に載っているわけでもない。
しかし私は断言する。
「プチ」は「Petit」である。
間違いない。
論文?
そんなものは筋肉でねじ伏せろ。
ちなみに余談だが、筋肉ムキムキの「ムキ」はドイツ語から来ている。
興味がある者は、以下の記事も読んで筋肉痛になってほしい。
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