もう過去の話になりましたが、女優の佐々木希(ささきのぞみ)と結婚した芸人の渡部健(わたべけん)が複数の女性と不倫していた、というニュースが世間を騒がしていましたね。
最近では元AKB48の篠田麻里子が不倫していたってことで夫に問い詰められた時の音声動画が出回っていますね。
まあ複雑な事情や理由があるのでしょうが、やはり浮気・不倫は許せないことだと改めて思った人も多かったのではないでしょうか?
筆者は昔から「浮気肯定派」や「浮気は良くないと思うけどやっちゃう派」に対して非常に反感を抱いており、「一度でも浮気・不倫する人間は信用すべきでない」という持論を持っています。
こういう媒体を通じて、こういうタイトルで記事を書くこと自体とても有意義な事だと思っています。
※筆者のブログは基本的に「旅」をテーマにしているので今まで控えてきましたが、今回は例外として本テーマで書かせて頂きます。
不倫は犯罪ではない
まず言っておきますと、不倫は犯罪ではありません。
犯罪とは、
を指しますが、不倫については刑法で定められていないので罰則もありません。
不倫とは犯罪ではなく不法行為にあたるとされています。
つまり「罰則は無いが離婚訴訟の際などに損害賠償請求の対象となる行為」という感じです。
じゃあ離婚訴訟では分が悪いですよ。
ある程度は覚悟しといてください。
って感じですね。
(犯罪にしたらいいのに(´-ω-`))
法律上は「不倫」ではなく「不貞行為」と呼ばれており、性的な関係があった場合のみ不貞行為にあたりますので、メールや電話でいくら親密な関係を築いても法律上はセーフらしいです。
こんなメッセージのやり取りを発見されても法律上はセーフです↓
夫「実は君のことが忘れられないんだ。」
女「わたしもそうよ…でもあなた既婚者じゃない。」
夫「妻よりも君のことが好きなんだ。大好きだよ♡」
女「あらーうふん♡私たち相思相愛ね」
筆者は専門家では無いので詳しく知っているわけではありませんが、大体こんな感じの認識でいいと思います。
不倫は言い訳できないと思う理由
様々な不倫肯定派の意見は後述しますので、まず筆者の考えから話します。
よく人間の3大欲求は、㋐睡眠欲 ㋑食欲 ㋒性欲と言われます。
㋐睡眠欲
㋑食欲
㋒性欲
この「三大欲求には逆らえない」説を唱える輩がやたらと多いんですよね。
この3つの欲は我々人類に欠かすことのできない生まれ持っての欲求だと言われていますが、性欲だけは理性でコントロールできるものだって思いませんか?
睡眠欲
不眠状態のギネス記録は、1964年にアメリカの男子高校生が打ち立てた264時間12分(11日と12分)らしいです。
このように、眠気に耐え切れずに授業中に居眠りしたことのある人も多いと思います。
いわゆる「寝落ち」です。
気付けば意識が無く寝ていた、という経験は多くの人が経験したことがあると思います。
「無意識」なのですから仕方ないと思います。
食欲
断食のギネス記録は、1971年にスコットランドの男性が打ち立てた382日間(1年と17日)らしいです。
常に腹が満たされているという幸せ者はこの世の中にいないでしょう、それ病気です。
お腹が減るから何か食べる。
これが一般的だと思います。
性欲
さて、本題の性欲です。
人間の3大欲求には逆らえない、という人間がいますが
人間はずっと寝れないと死んでしまうし、ずっと何も食べなければ死んでしまいます。
それに対して、性欲はどうでしょうか?
ギネス記録を確認するまでもなく、人生で死ぬまで性交渉を行わなかった人間なんて星の数ほどいます。
つまり性欲は「子孫を残す」という面では重要でも、「生命を維持する」という面ではさほど重要ではないとわかります。
つまり性欲を満たす行為というのはいわゆる「贅沢病」みたいなもので、「無くても困らないが、あった方がずっと良い」くらいの感じでは無いでしょうか。
以上がまず大前提です。
浮気・不倫は中毒性がある
また、一度でも浮気・不倫した人間は信用すべきでないと思う最大の理由は、
浮気・不倫は中毒性がある
と思うからです。
生まれてから、何事も初めての経験というのは緊張しますし、違う世界に一歩踏み出すのもある程度の勇気が必要です。
例えば小中高大の入学式や初登校日、新しい習い事の初日、初対面の人たちと顔を合わすのは非常に緊張しますよね。
どんなことでも、初めの一歩を踏み出すのが最もハードルが高いのです。
(学校の場合ですと)初登校日から1ヵ月も経てばほとんど緊張せずに当たり前のように登校できるはずです。
不倫をしている人も、初めは緊張したと思いますし罪悪感もあったと思います。
しかし「0から1回目」のハードルをクリアした人にとって「1回目から2回目」のハードルはそんなに高くありませんし、「2回目から3回目」に至ってはもう慣れっこ同然です。
つまり筆者の中には、
「0回と1回」は全く違うが、「1回と2回」はそんなに変わらない
という考えが根底にあります。
しかし「また浮気されるかも」という不安(リスク)を考慮すると、少なくとも「今まで一度も浮気なんてしたことありません」という人間を見つける方がリスクマネジメント的にもよっぽどいいと思います。
どこからが浮気・不倫?
これも様々な意見があると思います。
これは生まれ育った環境や文化、教育などによってまちまちですよね。
欧米人の友達(女性)が言ってた、「恋愛感情が全くない普通のトモダチ同士でどこまでするか?」について↓
» 続きを読む
スペイン人の友達曰く
友達同士の男女でも㋐手を繋いで歩くとか㋑チークキスは普通らしいです、チークキスに至ってはただの挨拶ですからね。
ベルギー人の友達曰く
「友達でも㋒手くらい繋ぐし㋽肩も抱くわ。手を繋ぐことによって、ヒールを履いている女性が倒れないように男性がサポートしてくれてるの」と言ってました。
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ほとんどの欧米人が、
と言っています。
» 筆者が実際に体験した欧米人との挨拶
実は筆者も欧米人の奥様がいますが、実際に相手の実家に伺った時には、初対面の人とはチークキスとかハグとかめっちゃしました(;^ω^)
若くて可愛い女性から渋めの男性、果ては老人たちまで、出会いの挨拶と別れの挨拶の際は体をギュッとハグしたりとかとても頻繁にありました。
特に若い女性とハグした際には「おー、挨拶でこんなことできるのか。こりゃあいいな」と思ったのを覚えています(・ω・)ノスマセン
» 折りたたむ
が、日本ではどうでしょう?
普通の日本人なら、自分の旦那や奥さんが赤の他人の異性と手繋いで歩いてたらほぼ100%浮気・不倫と断定すると思います。
まさか「あー仲の良い友達ができたのね」とは思わないですよね?
中には「異性とは一切連絡したらダメ」というような極端な条件を突き付けてくる人もいるかもしれませんが、それは少しずつ理解させていくべきですね。
なぜならそれは不可能だからです!!笑
法律上「不倫=肉体関係の有無」としか定まっていないのなら、「〇〇以上は不倫行為だよね」と結婚時・付き合い始めにカップル間で定義を定めてお互い拇印しておくくらいの方が良いと思います。
法律が守ってくれないのなら自分たちで防御壁を築いておくべきです。
不倫肯定派の意見
そりゃ、筆者の周りにも不倫・浮気している人間はいます。
知らないだけでもしかしたら信頼している友人、先輩や後輩もそうかもしれません。
それはわかりません。が、素直に声を大にして言います。
一度でも浮気・不倫をした人間は信用するな!
浮気肯定派の人間の意見を調べてみました↓
・人生は一度きり!感情を優先してこそ本当の幸せが見えてくる
・最終的に家庭に戻るならいいでしょう?
・不倫は古今東西受け継がれている文化
・不倫される側にも問題がある
・肉体的なつながりだけだから
・不倫はむしろ家庭円満の秘訣だから
・単なるストレス発散だから
・ばれなければ良いから
(出典:不倫を肯定する人の意見!聞いてみない?なぜ不倫を肯定する?その考えかたとは、「○○だから不倫は仕方ない」不倫肯定派たちの意見と本音とは)
この中に一つでも「確かにそうだ!」と納得した理由がありましたか?
筆者はどの意見を見てもあほらしくて笑えます。
こういう人間には「社会的信用を失う」だとか「バレた時のリスクが大きすぎる」とか言ってもダメです。
筆者は特に強硬な浮気・不倫否定派なので、次ページでは一つずつ考えていきたいと思います。
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