欧米では「誘拐事件」が多く、子供を一人で歩かせるなんて考えられない
日本の常識は世界の非常識
そういう言葉があるくらい日本は世界の国々とは違う部分があります。
その一つが「園児の送迎」です。
夫がイタリアに単身赴任するというので、家族総出(夫婦+小さい娘3人)でイタリアに引っ越す家族がいました。
イタリアで住むということで出国までの半年間、日本に住むイタリア人が家庭教師としてそのお母さんにイタリア語を教えていたわけです。
イタリア人「だいぶイタリア語上手くなりましたね。凄いです」
お母さん「いや、全て○○のおかげだわ。」
イタリア人「娘さん達もイタリアに馴染むといいですね」
お母さん「うん。幼稚園まで一人で行けるかも心配だけどね(;^ω^)」
イタリア人「は?え?」
お母さん「え?」
イタリア人「もしかして道を覚えたら「行ってらっしゃーい」ってする気ですか?日本と同じような感覚で子供を一人で歩かせたらすぐに誘拐されますよ」
お母さん「え、毎日幼稚園まで付きっきりで送り迎えしないとダメなの?」
イタリア人「当たり前ですよ。欧米には「行ってらっしゃい」なんて言葉は無いんです」
これは実際にあった会話です。
子供を一人で歩かせることの出来る国なんてそうそうありません。
ちなみにイタリア人彼女曰く、
と言ってました。
例えばアメリカでは総人口3.27億人に対して年間約80万人の子供が行方不明になるそうです。
その後無事に帰ってくるケースも多いですが、基本的に何目的か知りませんがとにかく「誘拐」が多いんです。
年によっても違いますが各国の誘拐事件は以下の感じです↓(H24年度)
ブラジル 40,000件 (総人口 2.1億人)
カナダ 50,500件 (総人口 3760万人)
フランス 39,000件 (総人口 6700万人)
ドイツ 100,000万件 (総人口 8200万人)
メキシコ 45,000件 (総人口 1.3億人)
イギリス 230,000件 (総人口 6640万人)
日本 95件 (総人口1.2億人)
など、世界では未だに誘拐が頻発していますが、日本では際立って誘拐事件が少ないんです。
「行ってらっしゃい」をする時点で、日本はとても平和な国だと世界中から認識されるのです。