【ヨーロッパ旅行記】シンデレラ城、フュッセン【19/24】

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はじめに

RYOです(”◇”)ゞ

ヨーロッパ独り旅(2017年)の復習として、ドイツにある『フュッセン』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

ぼくが初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。

今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。


» 今回の旅の概要↓(自分語りのどーでもいい内容が大部分です(笑))

ヨーロッパ ブログ
筆者

今回は初テント泊や初レンタカーに加えて、20歳なりたての女子Eと周るヨーロッパ旅やからめっちゃ緊張するわ~

ずっとヨーロッパ行ってみたかったんです!!!

わたしの命、RYOさんに預けます(笑)

2017年は1月23日~3月1日までヨーロッパに行ってきたのですが、今回は東欧のハンガリーやスロヴェニア、バルト三国、アイスランドなど行ったこと無い国を中心に周ってきました(∩´∀`)∩

今回の旅には3つの重要事項がありました↓

➀同伴者

②初レンタカー

③初テント泊

それぞれ説明します↓

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» ➀同伴者と共に周ったヨーロッパ

➀同伴者

実は2016年10月終わりに旅好きの可愛らしい女の子(E)と知り合い、お互いに気が合ったのもあってぼくが2017年2月~3月にかけて一カ月ほどヨーロッパに行く予定であるという話をしたところ、

レンタカーとかテント泊とかスゴイ素敵ですね!!!

私も…連いていってもいいやつですか?汗

RYOさんに命預けます(笑)

となり、結局一緒にヨーロッパに行くことになったのです(∩´∀`)∩ウハウハ

キューバ 歴史
筆者
なんかすごいキラキラした目で話とか聞いてくれるし、すごくノリが良く、ぼくもかなりその子の人間性に惹かれていました

しかしこれに対しその子のご両親が大反対!!!

お母様
可愛い娘をヨーロッパなんていう危ない場所に、それに彼氏でもない男と一緒だなんて絶対に有り得ない!!!

となり、結局その子がご両親を説得するという前提で話を進め、ぼくは予定を変えずに一足先にヨーロッパに旅立つことにしました。

そして出国の直前、Eから連絡が入り、

お母さんがRYOさんと会いたいって言ってます。

空港行く前に大阪駅のグランヴィアのカフェでお話してもらえますか?

となったのです(;・∀・) いわゆる、

お母様

うちの娘とヨーロッパに一緒に行く可能性のある男。

大切な娘を預ける男が信頼できる人間かどうかを自分の眼で確認しときたい

ということでした。

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筆者
こういうのって頑固おやじに一方的に罵倒されて終わりのやつやん…

と思いながらも、実際にお母様に会って少しお話し、挨拶してからそのままぼくは一足先にヨーロッパに旅立ったのでした。

確かに日本より安全な国なんてなかなか無いし娘を心配する親の気持ちもひしひしと感じた良い経験でした。

結局、Eがヨーロッパに来れるかどうかはわからないまま、

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筆者

ハンガリーの首都ブダペスト西駅の世界一美しいマクドナルドで○月□日の△△時に集合しよう

もし30分待っても来なかったらご両親から許可が出なかったと認識して一人で出発するから

と言い残して日本を出たのでした。

結局Eとはマクドナルドで会えたのですが、Eのお母様からLINEで、

お母様

父親にだいぶ反対されたようですが、本人の強い希望で娘はヨーロッパに行くことを決心しました。

こうなると、ヨーロッパで頼れるのはRYOさんだけです。

なにとぞ、うちの娘をお願いします!!!

という内容のお言葉を頂き、

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筆者

お任せください!!!

死んでもEのことは守ります!!!

と、中二病さながらの決意と緊張感をもって旅が始まったのでした(笑)

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» ②初めてのレンタカーに大パニック

②初レンタカー

そして次にこれ

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筆者
2011年8月某日、ぼくは合宿教習でMT車の普通免許を取得しました
場所はなんと北海道札幌市

値段は高かったですが、札幌で2週間過ごして色々と美味しい物食べたり北海道大学の構内で毎日ランニングとか筋トレし、その後2週間兄貴と共に北海道を車で周遊したので非常に良い想い出ができました。

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筆者

あれから5年半

ミッション車の運転方法なんて完全に頭から蒸発しきったくらいにヨーロッパで運転?

おれ、大丈夫か…?

いつも何かとお世話になっている空手の先輩おじさまに、

先輩おじさま

RYOくん心配やわー

今度ミッションの軽トラ乗って来るし練習付き合ってあげるわ

と提案して頂き、出発直前に練習。

エンストの嵐!!

ブレーキを踏んだ時に訪れる「ブッブッブッブッブ・・・」という音と振動が、いつ来るかわからないエンストの恐怖を倍増する。

今やその”今”は今の直後に来るハズ!!!

バックパッカー

ヨーロッパのレンタカーはほとんどがミッション車で、オートマもありますが結構高いのです。

ハンガリー編でも書きますが、ほんと初めはエライ目に遭いました…

左ハンドル
右手ギア
左足クラッチ
右足アクセル&ブレーキ
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筆者
完全に日本と真逆ってわけじゃないのが余計にパニックになりました(笑)

これらが織りなす地獄のハーモニー。

これについてはまた書きます(;^ω^)

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» ③ヨーロッパでのホームレス生活

③初テント泊

そして最後に

テント泊について

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筆者
外国でテント泊なんて頭おかしいと思っていたのが懐かしいです

それもこれもオーストリアのハルシュタットでNinaと出会った事で全てが変わりました↓

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ニーナと会ったことで『外国でテント泊』というのが非常に身近に感じハードルが下がったのは間違いありませんし、ほんまに彼女に出会わなければ未だにテント泊という概念すら持っていなかったかもしれません。

(↓筆者撮影)

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筆者
やはり美しい景色を見る &撮るためにはテント泊が必須という事もよくわかりましたし、高い所まで登ることも大事だと知りました

という事で、今回は雪山登山装備まで持って旅に出かけたわけです。

ガチな雪山登山靴に始まりテント張るための折り畳み式スコップやらペグやらアイゼンまでフル装備でした。

そんなわけで今回は2つのバックパック(それに雪山装備を引っ掛けてました)の重さが40kgを超えるという過去に例をみないほどの重量となりました。

まあ結果的に重すぎる荷物は後悔しか残らないのですが(笑)

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という事で、以上3つの緊張感を背負っていざヨーロッパに入ったのでした。

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

ノイシュバンシュタイン城でさようなら

アホみたいなタイトルですみません(笑)

さて、リヒテンシュタインからノイシュバンシュタイン城までおよそ2時間↓

もうこの頃になると「物珍しくて写真を撮る」という 観光客的な気分も消え失せ、ひたすらだだっ広い田舎道をノイシュバンシュタイン城に向けてただ走るのみであった↓

↑こんな道を何時間も走るわけですね↓

ドイツでは、学校の近くや特別な速度制限看板が無い限り、一般道でも法定速度が100km/hです

途中で一度マクドに寄って甘い物を補給!

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筆者
昔はこんなん食べてたんですね~

ドイツの格安スーパー"LIDL"

そして今晩の食事を買いにフュッセンという町のLIDLで買い物をします。

ドイツと言ったらリドル!

リドルと言ったら安い!!!

そう、こんな感じのスーパーマーケットなのです↓

結局800gで1~2€くらいの缶詰を5つ調達し【➀今晩②明日の朝③明日の昼④明日の晩】という4日連続で違う味の缶詰、しかも800gも食べれるとあって大興奮!!!(←後で大後悔

いやー、リドルは昔からお世話になっております。

Explore our range of high quality fresh food & product offer…

ノイシュバンシュタイン城へ

今から登ります!

まず、ずっと一緒に旅をしていたEの荷物を宿に置いて、その後ブリュッセルで一瞬会ってすぐに別れたR(♀)と会って三人でノイシュバンシュタイン城へ。

Eは再三、

可愛い女性
私べつにシンデレラ城には全く興味ないんですよー

と言っていました。

女の子には珍しい、かな(笑)

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筆者
僕が無理矢理連れてきたって感じです

ん、待てよ。

よく考えろ、おれ。

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筆者
モンサンミッシェルにはスゴイ興味があって、ノイシュバンシュタイン城には全く興味が無い?

どういうこと?(笑)

えー、とりあえず。

↑こんな感じの緩やかな坂道をずーっと登っていくと、ノイシュバンシュタイン城に着きます。

ノイシュバンシュタイン城で夕焼けを見る予定がすっかり暗くなりました。

有名なマリエン橋でノイシュバンシュタイン城を見た後にEとRと別れて、ついに完全な独り旅が始まります。

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筆者
ここまで長い間付き合ってくれてありがとう

EとRの身の安全を祈りながら独り旅が始まります。

※数日後にRは、僕がチェコに置き忘れた荷物を取りに行ってくれた帰りの地下鉄でスリに遭ってパスポートからスマホから全て盗られて強制帰国しました(泣)

その後Eと会ったのは10カ月後でした。

バーナー死す

さあ、お気に入りの場所までもう少し登ってテントを張りました。

どうですか?めっちゃ良くないすか?

この場所はマリエン橋からもう少し進んだところにあります↓

ドイツ、フュッセン

(↑2年前の写真)

バーナーの調子が非常に悪いですが、どうしようもないので使います。

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筆者

ギリお湯を沸かせて缶詰を食べることができました。

が、もうほんまギリギリでした…

では寝ます、おやすみなさい。

明日は午前3時起床で下山してレンタカー返しに行きます。


翌朝3時起床、完全にバーナーが壊れました!!!!

まるで「Eがいる間は意地でも死ぬまい」とバーナーが耐えていたと思えるくらいEと別れた瞬間壊れました

そもそも火が点かないのでお湯が沸かせない。

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筆者
冷たいまま缶詰食べようか迷ったけどとりあえず無理でした~

下山します。

アウトバーン

(真夜中の下山中に撮影した看板↓)

これからレンタカーぶっ飛ばして9時にフライブルクのレンタカー会社に車返さないと、さらに一日分の延滞料金が加算されます(笑)

予定ではノイシュバンシュタイン城から4時間で着きます。

ノイシュバンシュタイン城を出たのが5時です。

えーっと。5足す4は9か。

筆者 アイコン
筆者
9時に着く感じ、ええやん♡
※あとで後悔しますが、必ず約束の時間の1時間前には着くように予定しましょう!!!!

↑車の性能上、180km以上出すと揺れて怖すぎます。

それでも特に渋滞などなく130~140kmくらいでずっと走ってました。ノンストップで

このぶっ飛ばしナイトのなかで、ぼくは一度だけ目にしました。

近未来的なUFOみたいな車を。

真夜中に180キロでぶっ飛ばすぼくを横目に、全く車体をぶらさずスーっと抜き去って行った車。

ヨーロッパ ブログ
筆者
あれはなんの車だったんだ…

また、日本のレンタカーでもそうなんですが、返却時にはガソリンを満タンにして返さなければいけません。

しかしぼくはガソリン満タン義務をレンタカー会社の目の前で思い出し、急遽大急ぎでガソスタを探して往復したのです。

結果、9時10分に返却(-_-メ)

レンタカー屋に駆け込み、汗を拭きながら緊張の面持ちで清算を待ちました。

セーーーーーーーフ!!!!

キューバ 歴史
筆者

日本人やから?

10分遅れたのに許してくれました。

ふう…

ちなみに、ドイツの交通ルールが厳し過ぎるという話もあるので、これからドイツで運転する可能性の人は気を付けましょう↓

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ドイツ 交通ルール

ハルシュタットへ

800g ×4の缶詰と1~2kgのパスタを背負ったまま、オーストリアのハルシュタットに向かいます!!!

世界遺産の眺望が俺を待ってます↓

ハルシュタット、美し過ぎるうううううううううう

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