本記事は、2017年に行ったヨーロッパ一人旅の記録を振り返るものであり、スイスの首都ベルンでの滞在を中心に、当時の思い出をゆるりと綴っていく。
公園でテント泊して翌朝ポリスに叩き起こされた思い出が残るベルン
旅の期間は2017年初頭、およそ1か月。
東欧・バルト三国・アイスランドなど、これまで訪れたことのなかった国々を巡る冒険だった。
今回の旅には、
- 旅仲間(以下「エリ」)との同行
- 初めてのレンタカー運転
- 人生初のテント泊
という3つの大きな挑戦があり、まさに忘れがたい出来事の連続であった。
本記事では、その旅の始まりから順に振り返っていきたい。
スイスの首都ベルン
フライブルクからスイスの首都ベルンまではおよそ2時間↓
買い物合わせても2時間半くらいで着きました。
ここでも朝ごはんの代わりに『バックパッカーが重宝する三大安い飯』である格安パン、格安ヨーグルト、格安コーンフレークを大量に購入。
スイスの高速道路標識は緑色
さて、ベルンに到着したので車を駐車場に置いて散策開始です
ドイツでは高速道路の標識は日本と逆で青色でした↓
しかしスイスでは再び緑色に戻ります。

スイスの首都ベルンの基本情報
ベルン(Bern)
スイスの首都であり、ベルン州の州都
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町の伝統的な景観を保護するため、建物の屋根は赤茶けた色の瓦屋根にしなくてはいけない(へー京都みたいやな
1191年に創建され、1405年の大火以降に再び石造りで再建された中世から変わらぬ旧市街は、1983年にユネスコの世界文化遺産に登録された。
町のシンボルは熊で、ベルンという名はこの熊(Baer)から来ている。
1834年創立のベルン大学は約80万冊を収める図書館を持ち、市内には100万冊を収める国立図書館もある。
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正直ベルンにいたのはわずか1時間半から2時間。
というか初めはベルンに寄る気すらありませんでしたが、まあせっかくなので通り過ぎるくらいなら一度寄ろうか、ぐらいの気持ちでした。
ベルンの次にイタリアとの国境沿いにある町、ツェルマットに向かいます。
柴犬はヨーロッパでも大人気
日本でも大人気の柴犬、ですがその人気は日本だけではありません!!
ヨーロッパの友達も柴犬(日本よりかなり高価)を飼いたい飼いたいと言ってます。

ちなみにスロヴェニア人の友人2人が少し前から柴犬飼い始めました。
名前は「ソラ」と「モモ」です。
↑ちなみにうちでも柴犬飼ってます。
ベルンのアーレ川にかかるコルンハウス橋手前で↓
柴犬を散歩させているカップルに会いました↓
思わず話しかけて名前を聞くと『アカイ』との事。
"アカイ means “red” in Japan"と言いましたが、ちゃんと意味を知ったうえでそう名付けたらしいです。
柴犬は頑固でマイペースなので、キュンキュン懐いて側から離れないということはあまりありません(´・ω・`)
スイスの民族楽器「アルプホルン」
えー、アカイとバイバイしてから少し歩くとスイスの民族楽器『アルプホルン』を扱う2人組の女性を見かけました。
アルプホルン?アルプホルン・・・
知らねーなーと思いましたか?
ぼくも全然詳しく知りませんでした。
ホルンと聞いたら真っ先に出てくるのが「マッターホルン」ですからね!ドヤ顔

アルプホルンとは
「アルプ」は牧草地を、「ホルン」は角・角笛を指す。
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アルプホルンは一昔前には、牧場で羊や牛を呼び集めたり、高山にいる羊飼いや牛飼いと麓の人間がお互いの意思伝達を図るために用いられていたと言われる。
構造は単純だが(単純なので?)、弁が無いので扱いはとても難しいらしい。
自分の口の開き具合とか(?)で音色を調整しなければならない、らしい(笑)
長さは1mくらいのものから長いもので5mくらいのものまであると言われる。
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パフォーマーが集まるスポット
先ほどのアルプホルンのお二人もそうやったんですが、基本的にこの場所には↓
数多くのパフォーマーが集います。
中にはこんな人たちもいます↓
ベルンのランドマーク『時計塔』
この時計塔はベルンのランドマークとなっており、待ち合わせなどでよく使われるようですよ↓
まあ京都で言う四条河原町交差点のディズニーストア前、滋賀県で言う草津のドンキ前くらいですか(適当
ベルンの時計塔
ベルンの時計塔はスイスで最も古い時計塔の一つで、1218年から時を刻み続けており、時計塔の東面には1530年に造られた天文時計があり、毎時56分~毎正時の4分間はからくり仕掛けが動きます。
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(ウソかホントか)若きアインシュタインがこの複雑な時計の横を走るバスを見て相対性理論を考察するきっかけになったと言われています。
からくり仕掛けは、天文時計の横で鶏が鳴くと道化師の人形が鐘を鳴らし、熊の行列が現れます。
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地下室が多い
ベルンはアムステルダムと同じく、高層ビルが少ない代わりに地下室が多くありました↓
京都のように景観条例があるのかもしれませんね。
ペタンク
この公園がスゴイ美しかったんです↓
そしてこの広場で人生で初めて「ペタンク」という、鉄球を投げるフランス発祥のゲームを目にしました↓
ルールは知りませんが、
とにかく鉄球を投げて、
一番近い人が勝ちみたいです(何に?笑
Waisenhausplatz
ヴァイセンハウスプラッツというマーケットでは結構面白いものが売ってます↓
しかしここはスイス。何もかもが高い
ツェルマットへ
まあベルンはちょっと立ち寄っただけなので今からツェルマットというぼくが世界で一番好きな町に向かいます↓
この日の夜はツェルマットの町から600mくらい雪山を登ってテント泊して、翌朝にマッターホルンの夜明けを見る予定です。
結構ハードワーク(笑)
でもめちゃくちゃ美しい朝焼けを撮ることができたので是非ご期待ください!!!!!
本記事は、2017年に行ったヨーロッパ一人旅の記録を振り返るものであり、スイスのツェルマットでの滞在を中心に、当時の思い出をゆるりと綴っていく。筆者が世界で最も美しいと思う山がこのマッターホルン旅の期間は2017年初頭、[…]