【ヨーロッパ旅行記】ドイツ、フライブルク【14/24】

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はじめに

RYOです(”◇”)ゞ

ヨーロッパ独り旅(2017年)の復習として、ドイツの古都『フライブルク』での滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。

ぼくが初めてヨーロッパを旅したのは2014年1~2月の一ヵ月で、本当に多くの驚きや発見・学びがありました。

今回はそのようなヨーロッパの基礎知識や面白さに絞って、紹介していこうと思います。


» 今回の旅の概要↓(自分語りのどーでもいい内容が大部分です(笑))

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筆者

今回は初テント泊や初レンタカーに加えて、20歳なりたての女子Eと周るヨーロッパ旅やからめっちゃ緊張するわ~

ずっとヨーロッパ行ってみたかったんです!!!

わたしの命、RYOさんに預けます(笑)

2017年は1月23日~3月1日までヨーロッパに行ってきたのですが、今回は東欧のハンガリーやスロヴェニア、バルト三国、アイスランドなど行ったこと無い国を中心に周ってきました(∩´∀`)∩

今回の旅には3つの重要事項がありました↓

➀同伴者

②初レンタカー

③初テント泊

それぞれ説明します↓

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» ➀同伴者と共に周ったヨーロッパ

➀同伴者

実は2016年10月終わりに旅好きの可愛らしい女の子(E)と知り合い、お互いに気が合ったのもあってぼくが2017年2月~3月にかけて一カ月ほどヨーロッパに行く予定であるという話をしたところ、

レンタカーとかテント泊とかスゴイ素敵ですね!!!

私も…連いていってもいいやつですか?汗

RYOさんに命預けます(笑)

となり、結局一緒にヨーロッパに行くことになったのです(∩´∀`)∩ウハウハ

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筆者
なんかすごいキラキラした目で話とか聞いてくれるし、すごくノリが良く、ぼくもかなりその子の人間性に惹かれていました

しかしこれに対しその子のご両親が大反対!!!

お母様
可愛い娘をヨーロッパなんていう危ない場所に、それに彼氏でもない男と一緒だなんて絶対に有り得ない!!!

となり、結局その子がご両親を説得するという前提で話を進め、ぼくは予定を変えずに一足先にヨーロッパに旅立つことにしました。

そして出国の直前、Eから連絡が入り、

お母さんがRYOさんと会いたいって言ってます。

空港行く前に大阪駅のグランヴィアのカフェでお話してもらえますか?

となったのです(;・∀・) いわゆる、

お母様

うちの娘とヨーロッパに一緒に行く可能性のある男。

大切な娘を預ける男が信頼できる人間かどうかを自分の眼で確認しときたい

ということでした。

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筆者
こういうのって頑固おやじに一方的に罵倒されて終わりのやつやん…

と思いながらも、実際にお母様に会って少しお話し、挨拶してからそのままぼくは一足先にヨーロッパに旅立ったのでした。

確かに日本より安全な国なんてなかなか無いし娘を心配する親の気持ちもひしひしと感じた良い経験でした。

結局、Eがヨーロッパに来れるかどうかはわからないまま、

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筆者

ハンガリーの首都ブダペスト西駅の世界一美しいマクドナルドで○月□日の△△時に集合しよう

もし30分待っても来なかったらご両親から許可が出なかったと認識して一人で出発するから

と言い残して日本を出たのでした。

結局Eとはマクドナルドで会えたのですが、Eのお母様からLINEで、

お母様

父親にだいぶ反対されたようですが、本人の強い希望で娘はヨーロッパに行くことを決心しました。

こうなると、ヨーロッパで頼れるのはRYOさんだけです。

なにとぞ、うちの娘をお願いします!!!

という内容のお言葉を頂き、

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筆者

お任せください!!!

死んでもEのことは守ります!!!

と、中二病さながらの決意と緊張感をもって旅が始まったのでした(笑)

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» ②初めてのレンタカーに大パニック

②初レンタカー

そして次にこれ

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筆者
2011年8月某日、ぼくは合宿教習でMT車の普通免許を取得しました
場所はなんと北海道札幌市

値段は高かったですが、札幌で2週間過ごして色々と美味しい物食べたり北海道大学の構内で毎日ランニングとか筋トレし、その後2週間兄貴と共に北海道を車で周遊したので非常に良い想い出ができました。

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筆者

あれから5年半

ミッション車の運転方法なんて完全に頭から蒸発しきったくらいにヨーロッパで運転?

おれ、大丈夫か…?

いつも何かとお世話になっている空手の先輩おじさまに、

先輩おじさま

RYOくん心配やわー

今度ミッションの軽トラ乗って来るし練習付き合ってあげるわ

と提案して頂き、出発直前に練習。

エンストの嵐!!

ブレーキを踏んだ時に訪れる「ブッブッブッブッブ・・・」という音と振動が、いつ来るかわからないエンストの恐怖を倍増する。

今やその”今”は今の直後に来るハズ!!!

バックパッカー

ヨーロッパのレンタカーはほとんどがミッション車で、オートマもありますが結構高いのです。

ハンガリー編でも書きますが、ほんと初めはエライ目に遭いました…

左ハンドル
右手ギア
左足クラッチ
右足アクセル&ブレーキ
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筆者
完全に日本と真逆ってわけじゃないのが余計にパニックになりました(笑)

これらが織りなす地獄のハーモニー。

これについてはまた書きます(;^ω^)

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» ③ヨーロッパでのホームレス生活

③初テント泊

そして最後に

テント泊について

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筆者
外国でテント泊なんて頭おかしいと思っていたのが懐かしいです

それもこれもオーストリアのハルシュタットでNinaと出会った事で全てが変わりました↓

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ニーナと会ったことで『外国でテント泊』というのが非常に身近に感じハードルが下がったのは間違いありませんし、ほんまに彼女に出会わなければ未だにテント泊という概念すら持っていなかったかもしれません。

(↓筆者撮影)

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筆者
やはり美しい景色を見る &撮るためにはテント泊が必須という事もよくわかりましたし、高い所まで登ることも大事だと知りました

という事で、今回は雪山登山装備まで持って旅に出かけたわけです。

ガチな雪山登山靴に始まりテント張るための折り畳み式スコップやらペグやらアイゼンまでフル装備でした。

そんなわけで今回は2つのバックパック(それに雪山装備を引っ掛けてました)の重さが40kgを超えるという過去に例をみないほどの重量となりました。

まあ結果的に重すぎる荷物は後悔しか残らないのですが(笑)

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という事で、以上3つの緊張感を背負っていざヨーロッパに入ったのでした。

では、是非お楽しみくださいませ(∩´∀`)∩

教会の裏でテント泊、罰当たりかもなフライブルク

ルクセンブルクから相乗りサイトで見つけたおっちゃんとフライブルクへ向かいました↓

↑車で3時間の距離です。

相乗りサイトで便乗を依頼し、ちょうどルクセンブルクからドイツのフライブルクまで行く予定だったおっちゃんがいたのです(笑)

知らんおっさんと相乗り(´・ω・`)

アウトバーンは制限速度なし

ぼくは助手席でおっさんとずっと話してました。

一緒に旅をしている友人Eは後部座席で時々寝て時々起きていたようです。

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筆者
ここはかの有名なドイツです!!!

ドイツの高速道路はアウトバーンと呼ばれ、基本的に制限速度はありません↓

なので147kmで後続しててもノープロブレマなんです(^ω^)

ドイツの高速道路標識は青

↑これがアウトバーンの標識です。

日本と違って青色が高速道路の標識で、緑色が一般道の標識です。

ドイツはやはり自動車大国だけあって、アウトバーンでは基本的に速度は無制限。

180キロ出しても250キロ出しても大丈夫!

一部の区間では速度制限が設けられてますからそれには従いましょう。

例えば「この先渋滞多し」とか「事故多し」とか、区間によっては速度制限がありそれに気付かないとえらいことになります。

ヨーロッパ ブログ
筆者
ちなみにドイツでは市街地と住宅街・学校近辺以外では一般道でも制限速度が100キロです(笑)

僕は一度だけ目にしました。

近未来的なUFOみたいな車。

真夜中に180キロでぶっ飛ばすぼくを横目に、全く車体をぶらさずスーっと抜き去って行った車。

またノイシュバンシュタイン城編で書きます。

イエスマンにはなるな!

そしてもう夜中、我らの目的地フライブルクに入るとおっさんと小さなバトルが起きました。


 

おっさん

もう、わしはこのままフライブルク通り過ぎるし適当な場所で降ろすわ。

OK?

は?(゜.゜)

こんな夜中にようわからん場所で降ろされても困るねんけど。

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筆者
いや、フライブルク中央駅で!
おっさん

あー?

もう通り過ぎてるやんけ。

適当にそこらで降ろすぞ?

OKやな!?

と語気荒めで高圧的に言ってきました。

だーかーらー、おまえ車やん!

通り過ぎた言うても5分も戻れば中央駅やろ。

人魚姫 コペンハーゲン
筆者

明朝、中央駅から出るねんから!

なんで中央駅やとあかんの?お?

とぼくも言い返すと、少しチッと舌打ちしてから、

おっさん

あーはいはい

オーケーオーケー

と言って結局フライブルク中央駅まで送ってくれました。

でも不思議と中央駅に着いて車下りたら、握手とかハグしてきやがって笑顔で、

おっさん
じゃあね、楽しんで!

とか言ってきやがる。

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筆者

サンキュー

(いや、一瞬見せたさっきの顔がお前の本当の顔やろ!!!)

 


恐らく相乗りサイトでのレビューのことを考えていたんやと思います。

「最後に悪魔の顔が見えました」なんて書かれてレビュー最低評価にされたらたまらんからな。

でもレビューは正直に書きましたよ(笑)

最後に悪魔の顔が見えました
匿名希望

評価: 2.5初めは親切、お互いの話もした、最後はちょっと悪魔の顔が見えた

(↑例)

皆さん、イエスマンにはならないように!!

教会裏でテント泊

とりあえずフライブルク中央駅で降りて徒歩で行ける範囲でテントを張れる場所を探しました。

結果↓

こちらのカトリック教会にしました

カトリック教会の裏手↓

ひっそりとテントを構えました。

ブリュッセルのグランプラスでテント張れたらどこでも張れる。

そんな気がします。

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筆者

うーん、見た感じはロマネスクとゴシックが混ざったような見た目やな~

(↑調べてみたら大正解でした)

※ヨーロッパを周る時は事前に必ず西洋建築の勉強をしていきましょう。

西洋建築の勉強せずに行ったら必ず後悔します。

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ヨーロッパ建築 わかりやすく

レンタカーでスイスへ

上の画像のように、ドイツのゴシック建築の特徴は双塔が西側正面にあることです。

ケルン ドイツ

ちなみにドイツ・ゴシック建築の傑作と呼ばれるケルン大聖堂も西側正面に双塔があります。

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筆者

面白いのは、この正面玄関を見るだけで方角が分かるということです(笑)

基本的に教会の入り口(玄関)は西を向いています(←豆知識

カトリック教会を後にして、駅から徒歩15分くらいのレンタカー屋へ向かいます。

俺の新しい相棒とご対面↓

ヨーロッパでレンタカーを借りる際、様々なレンタカー会社があるのですが、どこも高い!!!!

ぼくが使っていたのは"TravelSupermarket"という名前からして安売りしてくれそうな比較サイトを使っていました↓

TravelSupermarket

※スイスに入る前に必ずドイツのスーパーマーケットで買いだめしておきましょう!!!

ドイツで買い忘れた代償は高くつきますよ~~

もう運転は慣れたもの

ちなみに、ドイツの交通ルールが厳し過ぎるという話もあるので、これからドイツで運転する可能性の人は気を付けましょう↓

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ドイツ 交通ルール

左ハンドル?左ミッション?

全くノープロブレー!!

ROAD TO SWITZERLAND

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