RYOです
前年2016年に友達になった緑の瞳を持つ可愛らしいスロヴェニア人女性Ninaと会う約束をしたので、ハンガリーの首都ブダペストでレンタカーを借りてはるばるスロヴェニアまで行ってきました。
結果的にはドタキャンされた形ですが、欧米人にはありがちです(笑)
本記事は前編の続きになっています↓
RYOです(''◇'')ゞヨーロッパ独り旅(2017年)の復習として、スロヴェニアでの滞在を要約して思い出の出来事をつらつら綴りました。↑世界最古のワインの木と呼ばれているらしい(笑)では、是非お楽しみくださ[…]
では、始めます。
スロヴェニアの首都リュブリャナ
Ninaと会えずにスロヴェニア第2の都市マリボルを離れてすぐ、スーパーマーケットで購入したステーキとスープの素で豪華なディナーを頂きます(笑)
写真汚くてすみません(´・ω・`)
筆者はがっつりレアステーキ信者なので、ここでもレアステーキを!
食後、歯を磨いて再び車内で就寝(車中泊)
顔がバレると何されるかわからないので、再び寝袋で顔を隠して寝ました(笑)
翌朝、何事もなく起床しリュブリャナへ向かいました。
改めて確認すると、わずか120km足らず、1時間強の距離でした。
リュブリャナで(当時は)オンラインフレンドだったKristinaと待ち合わせしていたのが、Atlantis(アトランティス)というサウナが併設するモールの大きな駐車場でした。
時間はお昼の12時に!!(←とんでもない誤解でした
サウナは素っ裸が基本
着いたのが朝の9時くらい、【ブダペスト着→車中泊1日目→車中泊2日目】ともう3日くらいお風呂に入っていなかったのでゆっくりサウナでゆっくり体を温めて、じんわりと汗をかきたいところです(*´ω`*)
サウナにももちろんシャワーはあると思います。
ってことでアトランティスに入店。
値段は覚えてませんが確か2,000~3,000円くらいでした。
アトランティスに入ると、まずは利用する施設(コース)を選んでお金を払って、ロッカー室で普通に着替えてバスタオルを腰に巻いてシャンプー付きのシャワーで体を洗いました。
めっちゃ気持ちいやん!!!??
とりあえずリフレッシュはできたので今からサウナで汗でもかこかな〜、と、子供たちがプールで遊んでるのを横目に見ながら奥のサウナエリアに向かいます。
(出典:Vodno Mesto Atlantis)
そして目の前には日本と同じような、ガラス付きのサウナの扉がありました↓
バスタオルを腰に巻いたままサウナに入ろうとすると、サウナの入り口横の看板にピクトグラムでバスタオル禁止の表示が↓
(。´・ω・)ん?
ん、バスタオルが禁止?
え、、、あ、水着か!!!
「やっべ持って来てへんで、そんなん。」
「まあ思いっきり見た目アジア人やから大目に見てくれるやろ…」
と、いつもの甘えた考えでバスタオルのまま中に入りました。
すると、「sauna naked」と画像検索して出てくるような光景だったのです↓
全裸で談笑している男女の姿が目に入ってきたのです。
おおぉぉぉーーーー
ソーーーーリー―――
って反射的にやりました。
一度外に出てサウナ入口の看板を何回も確認しましたが謎は解けず、再びサウナに入って存在消しながら端っこでちょこっと座りました。
すると、
と1人のおっちゃんにスロベニア語で言われました。
「ですよね~(;^ω^)」と心の中では思いながらも、
え、でもバスタオルとると…素っ裸ですよ?
どういうこと?
当時は男女が混在するサウナでお互い全裸OKなんて思いもしていなかったので、頭の中は大混乱でした(´⊙ω⊙`)
サウナ自体は日本にあるのと変わらないんですが、やたら薄暗いです!
まあ男女が全裸で同室するからそりゃそうか、と思いながらも目が慣れてきたら普通に見えます(笑)
(出典:Getting naked with 40 strangers: the sauna culture of Austria)
とにかく全裸で体を温めます。
目が慣れてきてよく見てみると全裸の女性が最上段の3段目で大の字で普通に寝ています、おおっと。
とにかく一度出て違うサウナに入る。
ここでもバスタオル禁止の表示が…
なるほど、これはいい経験になりました。
余談ですがサウナが好きでフィンランドまで行った筆者が、「サウナ行く前に知っておけばよかった」と思った知識をこちらでまとめていますので興味があれば是非↓
突然ですが皆さん、サウナは好きですか?筆者は大好きです。時間があればサウナ→水風呂→サウナ→水風呂→・・・の繰り返しを永遠に行っていたいくらいです。つい先日も、京都からわざわざ静岡まで日本一熱いサウナ[…]
話を戻しまして、サウナを4つか5つはしごしてから外のプールへダイブ↓
地元の人でそんな外気温-6~-8℃の中でプールに入る人もおらず、完全に一人、気持ちいい。
サウナにいたのはみんなおじいちゃんおばあちゃんでした。
ブロンド美女は一人だけ(笑)
待ち合わせ時間はトリプルチェックしましょう
そしていざサウナを終えて脱衣所で着替え、アトランティスWi-Fiをつないでスマホの画面を見ると10:05にKristinaから
"I’m here :)"
という謎の連絡が来ています。
(。´・ω・)ん?
メッセージを確認すると10時集合でした。
急いでアトランティスを飛び出し、約束のゲーセンっぽい建物の入り口に行くとKristinaが手を振ってきた!
「1時間30分も待ってくれていたのか、音信不通の相手を…」
なにはともあれ、ようやく会えたぜよ!
欧米の顔文字について↓
早速ですが問題です。まずはこちらの英文にある緑線の部分を解読してください↓⑴ Gruz got!!! :p oh thank you so so much(中略)and thank you so so so much M[…]
日本の車はやはり綺麗
とりあえず筆者のレンタカーは駐車場に置きっぱで彼女の車に乗ってリュブリャナの中心地で観光開始です↓
↑このクリスティーナの側にあるのが彼女の車なんですが、普通の日本人なら
「泥まみれやん、きったなー」
って思うかもしれませんが、欧米では至って普通のことです。
確かに日本の感覚からすると、
全然車洗ってへんやん。
いや、そこまでなる前に洗うやろ(笑)
と思うかもしれません。
しかしアメリカ行ってもこういう車は普通です。
まあアメリカでは「泥まみれで汚い」とか言う前に・・・
(出典:智に働けば角が立つ、情に棹させば流される)
割れた窓ガラスの代わりにサランラップや段ボールを貼っている車も割と頻繁に見るレベルです(笑)
なのであまり神経質にならないように!
【方程式?】川に囲まれた街は美しい
スロヴェニアの首都リュブリャナは、リュブリャニツァ川という川が中心地を囲むようにして流れています↓
こういうの多いと思います、ヨーロッパには。
「世界一美しい町」とも 呼ばれるチェコ共和国のチェスキークルムロフ地区も同じような感じです↓
よく見たら町を囲むようにして川が流れています。
この方程式に則った町は基本美しいです。
まるで映画「the day after tomorrow」のように、突然の氷河期に襲われて都市の機能が完全に麻痺したリュブリャナの未来の姿がそこにありました↓
こういう町の模型って素敵ですよね〜
筆者は大好きです。
スロヴェニア料理
腹が減っては楽しい会話もできず、どこかでスロヴェニア料理を堪能したい。
この看板が決め手となって中に入ります、レストランの名前は"Gostilna Sokol"
Restaurant Sokol (Gostilna Sokol) opened in 1870. Serving Sl…
Gostilna Sokolを直訳すると「食堂の鷹」という意味ですが正確な意味はわかりません。
まあ「食堂界の雄」的な意味やろ(←適当
前菜のスープ
筆者はなにを頼めばいいのか全くわからなかったので、彼女に全てお任せしました。
そして頼んでくれたのがパンシチュー(正式名称はわからず)
前菜のスープかな↓
手の平よりも大きいくらいのパンの中身をくり抜いたやつの中に、いかにも美味しそうなシチューが入っています。
ホワイトバランス的には赤いミートソースかカレーみたいな感じに見えますが実は薄茶色のシチューでした。
味は美味しかったけど、実はこれ一つで立派なメイン料理でした。
筆者は前菜として扱ってましたが。
ブラック・ソーセージ(ブラッド・ソーセージ)
Kristinaが半笑いで「まだ食べれる?」と訊いてきたので「いや、普通に食べれるけど」と言いました。
すると半笑いでもう一品頼んでくれました。
総じてめっちゃ美味しかったんですが、ここで一つ問題が・・・。
ブラックソーセージ(ブラッドソーセージ)
豚肉の血をたっぷり混ぜて作ったソーセージ
血液以外にも内臓や舌、皮、脂肪などの赤身肉以外の部位を豊富に使っているソーセージ
噂には聞いていたがまさかこんなところでお目にかかるとは・・・
(出典:German Blutwurst (Blood Sausage) Recipe)
正直これはキツかったです。
ってかそもそもKristina自身がそんな好きじゃないというのもあって、皿に残ったまま下げてもらいました。
あー残しちゃった。
ごめん豚さん(ブヒーー)
読者の皆さんも一度食べてみてね♡
Kristinaはメイン料理を2つぺろりと食べた筆者に笑いが堪えきれなかった様子です。
(´-`).。oO(いや、まだまだいけるけど)
「クリちゃんよ、普段のおれどんだけ食べると思ってんの?笑」
と思いながらの食事でした(;^ω^)
Slovenska Hiša
ではお腹も満たされたので、ヨーロッパの日常である食後のお茶 or コーヒーをいただきます。
Slovenska Hiša(スロヴェンスカ・ヒーシャ)というのは「スロヴェニアの家」という意味である。
なるほどスロヴェニア人の心の故郷のような存在になれるように努力している、という事であろう(100%推測
スロヴェニア関係のコップとかお皿のデザインってなぜかてんとう虫が多いんです。
なんでやろ?
赤地に白玉が咲き乱れています。
京都の太秦(うずまさ)にあるピカポロンツァというスロヴェニア料理を提供するレストラン。
このデザインもてんとう虫↓
メニューにも可愛いテントウちゃんがいーーっぱい↓
テーブルのインテリアも可愛いてんとう虫ちゃん↓
などと思いながら、美味しいお茶を頂きます↓
またもやてんとう虫の柄です。
ChatGPTに「スロベニアとてんとう虫の関係は?」と訊くと、
と回答されましたが、Google検索するとスロベニア国花は「コムギ」とのことでした↓
(出典:世界の国花 SI スロベニア)
「うそん?コムギ???」
と思って、英語で「Slonvenia national flower」と検索すると「レッドカーネーション」と回答されました↓
(出典:National symbols of Slovenia)
各サイトで言ってることがバラバラです(´・ω・`)
リュブリャナ城
食後のティータイムも終わり、リュブリャナ城に上ろうとなりました。
「階段とケーブルカー、どっちがいい?」
と訊かれたので、迷わずHiking!と答えて自分の足で上り始めます。
リュブリャナ城の歴史は1144年まで遡る歴史ある城です。
城塞として、第二次世界大戦では刑務所として使われていたらしく、王様や貴族が住んでいた豪華なお城という感じではありませんでした。
↑ケーブルカーもありましたが、階段を上ります。
凍った道を上ること恐らく15分ほど
あっという間に頂上です。
リュブリャナ城の展望台からは町全体が360°見渡せるようになっていますが、当時は天気最悪で写真なんて撮っていませんでした(笑)
リュブリャナ城の頂上にある駐車場をバックに↓
そして城を降りて有名なプレシェーレン広場と龍の橋をみてからKristinaが経営するビューティーサロンへ!
天気悪いとテンションも上がりません(;^ω^)
Kristinaが運営するビューティーサロン
もうすっかり夜になり、周りは真っ暗な中で彼女が運営するビューティーサロンへ。
あ、Kristinaはぼ筆者と同い年(当時24歳)なんですが、個人事業主として(自分で)ビューティーサロンを運営しているようです、スゴイ。
ビューティーサロンなんて、筆者の人生でお世話になることなんて一度も無いと思ってました。
彼女はこの日筆者と会うためにビューティーサロンをわざわざ休みにして一日ガイドしてくれてたのか、と感動!
Kristinaは大の日本ファンで、まだ日本に来たことはありませんが、もうすぐ日本を訪れるとの連絡を受けています(※コロナ騒動で中止)
ビューティーサロンの名前はずばり↓
KRISTINA(クリスティーナ)
彼女の名前のビューティーサロン(笑)
「竹=日本」というイメージから友人のデザイナーに竹を使ったデザインを依頼したらしいですよ。
「友達のデザイナーに頼んで作ってもらったの」と聞いてたお店の看板が予想以上にカッコイイ。
店内に入ると、竹がビューティーサロンのほとんどのデザインとして使われています↓
サロンの中には見たことのない美容器具が並んでいる・・・。
「どうやって使うんこれ?(笑)」
状態でした、常に。
とにもかくにも、どうせなら是非って事で30分のマッサージを無料でやってくれたのです!
ベッドにパンツ一丁で寝るように言われさすがに緊張しましたが、数時間前に既にサウナで全裸になっていたのであまり抵抗はなくさっと脱いでベッドに寝ます。
なんかめっちゃいい匂いのするオイルを何種類か背中に塗ってリンパ?の流れに沿ってマッサージをしてもらう。
店内にはヒーリングミュージックが流れ、気付けば寝ていました(笑)
なんか高級なアロマオイルとかも使ってもらったっぽいので、「お金払わせて!」って結構言ったんですが「大丈夫大丈夫」と言われて結局値段は全くわからないままです。
スロヴェニアのリュブリャナに行った際には是非行ってあげてください↓↓
なんかめっちゃカッコいいウェブサイトになっています!
是非行ってください(笑)
ビューティーサロン『Kristina』を後にし、近くの観光地を案内してくれました。
KristinaのHiša
覚えてますか?
hiša(ヒーシャ)はスロヴェニア語で「家」ですよ。
そのままKristinaの家で食事をご馳走になりました、どうやらお母さんが日本人のゲストのために結構な食事を作ってくれていたようです。
1時間半も遅刻したぼくのためにわざわざ、ほんとありがとう( ˘ω˘ )
KristinaはAres(アレス)という名前のアラスカンマラムートを飼っているのですが、これがめっちゃデカい!
人懐っこいし、めっちゃ可愛いけどデカい!
と思いながら頭とか撫でてました。
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筆者もオオカミが買いたいです(´・ω・`)
もともとは泊まる気が全くなかったので、ビールを飲むつもりは無かったのですがお父さんから強烈に「ビール飲もうよ!!!」と誘われたので結局断るのもあれなので頂きました↓
そしてそのまま泊まりました(笑)
食後のデザートにクレープを焼いてくれたのですが、クレープって案外簡単に自宅で作れるんですね、驚きました。
彼女の家は首都リュブリャナの中心地から20分ほど離れた田舎っぽい所にあるので家がとーーっても大きく、この赤いソファーに布団ひいてくれました↓
ブレッド湖へ
翌朝起きるとKristinaのお仕事の時間があるので、6時かそこらに起きて例の大きな駐車場に送ってくれるとのこと!
朝ごはんはパンと目玉焼きというスロヴェニアの伝統的な朝食かは全くわからへんけど、たぶん毎日こんな感じの献立なんでしょう↓
家を出るとき、お母さんがワインを持たせてくれました。
駐車場に着くとお別れの熱いハグをし、これからブレッド湖に向かいます。
ブレッド湖の前には「世界一美しい教会」と名高いサン・プリモス教会にも寄りました!
RYOです前年2016年に友達になった緑の瞳を持つ可愛らしいスロヴェニア人女性Ninaと会う約束をしたので、ハンガリーの首都ブダペストでレンタカーを借りてはるばるスロヴェニアまで行ってきました。結果的にはドタ[…]